退職を切り出すタイミングとその理由
こんにちは! 医療カイゼン委員会です。
このエントリは連載で書いています。
アラフィフナースの転職活動の最終局面です。
さて、転職先も決まり、
正式に辞意を伝えたのですが、
これってなかなか勇気が要りました、実際。
夏頃から、
看護局長に顔を合わせるたびに
実家の事情と転居する可能性を匂わせ、
布石を打っておきました。
10月初旬にアポを取って、単刀直入に
来年3月末で退職しますと報告。
さて、退職理由ですが、
これには気を遣いました。
だって、
変な理由で退職されれば
直属の上司にとっては
マイナス評価になってしまいます。
そこのところを考慮して
とにかく
慰留しようがない(されようがない)理由が
無難ではないでしょうか。
(たとえそれがすべてでないとしても)
物理的に仕方がないこと =結婚や夫の転勤、転居など
経済的に仕方がないこと =ずばり給与
この二点については
上司たちの力ではなんともなりません。
なので退職を認めざるを得ない。
キッパリと伝えることが重要です。
それから感謝の気持ちを伝えること。
実際はともかく、
「20年にわたりご指導いただきまして
本当にありがとうございました」
(いろいろ思うところはありますが)
大人のマナーです。
ただ心を込めてお礼の気持ちを伝えました。
で、無事に了承を得ました。
うちの病院の場合、
これまでの不文律で、
退職する場合、
看護師長は1年前までに
主任は半年前までに、
申請するように、とのことでしたので、
10月に入ってすぐのタイミングで伝えたのです。
で、その後の手続きについて
事務局に尋ねてみたところ
実際には退職願の提出は1か月前で良いとのこと。
大病院の場合、けっこう事務的。
ドライです。
一般企業の場合には退職の意向は1~2か月前に
伝えれば十分のようです。
また、法律的には2週間でも可だそうです。
わたしの勤務している病院のように
師長は1年前、主任は半年前なんていうのは
あくまでローカルルール。
局長が勝手に言ってるだけのこと。
外の世界を知らないせいか、
周りの看護師長、主任もそこは
順守しています。
まあ、とはいえ、わたし自身も
目を掛けてくれた上司がいましたし、
横着いことはできませんので、
半年前に願い出ることにしました。
その後、来年3月退職意向を
看護局長に伝えたことを
直属の看護師長に報告。
その際に
「転居の都合もありますので
有給休暇をご配慮いただけると助かります」
と、低姿勢でお願いしておきました。
有給全部とまでは期待しませんが、
ある程度は欲しいなあ。
引っ越しを視野に年末は段捨離です。