転職 履歴書の書き方マニュアル その2
こんにちは! 医療カイゼン委員会です。
前回はテクニカルなことをかきました。
今回はその続きです。
履歴書を書く際のポイントです。
ズバリ
「志望動機」です。
なぜ「志望動機」が大切なのでしょうか?
「志望動機」を通して
相手(=採用側)の役に立ちたい、
という熱意を
伝えることができるからです。
当医療カイゼン委員会の課題図書(コミック)
「銀のアンカー」三田紀房×関達也
を読んで感じたことです。
ナースは売り手市場なので
意外とみなさん知らないかもせれませんが、
“相手(採用側)が何を求めているか”を
意識して書くことがポイントです。
必ずホームページはチェックしましょう。
その施設では
どのような医療を行っているのか。
どのような人材が求められているのか。
言い方をかえると
相手の視点になってみるということです。
これは面接の際にも役に立ちます。
あなたが相手(=採用側)の立場なら
どんな人を採用したいと思うでしょうか?
想像してみてください。
具体例です。
これくらいのことは
書いておきたいです。
【総合病院なら】
「これまでの習得した
基礎看護技術、経験を活かし、
貴院の基本理念に沿って
お役に立ちたいと思い、
応募いたしました」
【専門性の高い施設なら】
「○○の分野をさらに勉強し、
認定看護師を目指したいと
考えております」
【一般内科、かかりつけ医なら】
「患者さまとのコミュニケーションを
大切にし、看護をしていきたいと
考えています」
などなど。
繰り返しますが、
相手(=採用側)の役に立ちたい、
という熱意を伝えることが大切です。
さて、
転職をするに当たっての原点ですが、
あなた自身がそこで役に立てる
スキルを持っていることは必要不可欠です。
今のあなた自身の
基礎看護技術やコミュニケーションスキルが
どのくらい身に付いているのかを
自分で考えてみることも大切ですよね。
この土台さえしっかりしていれば、
履歴書も面接も
何ら心配することはありませんよ。
次回は
「職務経歴書」について
書きます。