看護師サバイバル日記

元・万年主任が看護師の自己啓発、スキルアップそしてサバイバルについてホンネで語ることを目的にしたブログです

カルチャーショック 病院とはちょっと違う

こんにちは! 医療カイゼン委員会です。

 

転職して3週間経過です。

 

ここは健診中心のクリニックで、

本院が別にあります。

たしかに、本社ではなく支店という雰囲気です。

 

で、院長もその他の常勤ドクターも

かなり高齢

非常勤のドクターは若いけど完全にアルバイト。

(雰囲気的にもバイト感が伝わってくる)

 

前回書いたように

ナースのトップは20年以上勤務しているベテラン看護師。

婦人科健診担当。

 

内視鏡室には内視鏡技師資格を持っているナースをはじめ3人態勢。

 

私が回されたのは診察室と採血部門。

ここには3月入職の二人のナースがいて、

わたしの1か月先輩になります。

A子さん:20代、前職でICU経験あり。

B子さん:30代、社会人経験後に看護師になった実質新卒ナース。

診察(健診時の問診)には事務一人、ナース一人。

採血にはナース二人のシフト。

さて、その4月2週目はB子さんと臨んだ採血当番。

 

B子さん採血が苦手。

わたしはそのフォローにてんてこ舞い。

そんな構図の先々週。

 

健診者さんからは

「採血の痛い看護師さんがいるって

 同僚から聞いてましたけど

 良かったです」

なんていう言葉も。

 

ウワサ広がってる・・・

 

聞けば、B子さんは看護師になってから

ずっと転職の繰り返しだったそうです。

それだと採血キビシイよね。

 

昨日までの1週間はA子さんとペアで採血

きわめてスムーズ。

余裕です、なんて思っていると

診察室からすぐ来てください、ってコール。

 

健診者さんたちも当日に

検査の追加を申し込んだり、

検査異常があったりするとその場で紹介状作成したり、

その資料(CD作成)もあわせてバタバタです。

そんな状況で、B子さんが診察室を担当すると呼び入れる順番は

メチャクチャ(なぜそうなるのか分からないけど)。

急にいなくなっちゃうとか、意味不明な状況。

 

お爺ちゃんドクターのカリカリが伝わってきます。

事務は知らん顔で、空気重いんですけど。

 

お爺ちゃんドクター、私に向かって

「君たちさあ、ちゃんと仕事してくれよな」

ってお怒りモード。

 

あのねえ、入職して半月なんですけど

とは心の中で思いながらも、

 

とりあえず、にこやかに、にこやかに。

 

A子と私で診察室と採血室行ったり来たりで

あっという間の3週目が経過しました。

 

っていうか、

ここのクリニック20年以上やってるんだから、

仕組みひとつひとつ積み上げていかないと。

人が異動するたびに困るんだよね、まったく。

 

ところで、

検査技師の姉御と事務の姉御ですが、

挨拶をしても鼻にもかけられません。

今日もスルー。

 

わたし自身、何をカイゼンしていけばいいんだ?

 

 

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