看護師サバイバルマニュアル

万年主任が看護師の自己啓発、スキルアップについてホンネで語ることを目的にしたサイトです

採血ができないと・・・

こんにちは! 医療カイゼン委員会です。

 

どこに行っても

(異動しても転職しても)

ナースの腕を

値踏みされるのは採血や点滴です。

 

これがヘタだと

間違いなく周囲からナメられます。

 

逆に、

ほかはともかく

採血・点滴がウマいと

確実に一目置かれます。

 

だから

基礎看護技術の中でも

特に採血・点滴はマストスキルなんです。

 

そして一旦習得すれば

一生使えます。

一度乗り方を覚えれば一生乗れる

自転車と同じだと考えてください。

 

もし今、12月の時点で

まだ採血・点滴に自信がないなら

ここから巻き返しが必要です。

 

配属当初を思い出してみましょう。

指導者ナースから病院のマニュアルに沿って

手順、留意点、根拠を説明されたと思います。

採血・点滴は患者さんに侵襲を伴う処置なので

患者さんに実施する前に

イメージトレーニングとデモンストレーションを

繰り返し行ってくれたはずです。

それから、

先輩ナースが実施して

お手本を見せてくれましたよね。

 

新人ナースは先輩ナースのすぐ背後から採血技術を見て

マニュアルのイメージと実際とを重ねたのではないでしょうか。

 

実地となると、

(患者さんには申し訳ないのですが)

失敗を繰り返して採血や点滴の技術を

磨いていくしかありません!!

一回でも多くするほど手技は上手くなります。

つまりテクニカル・スキルが上達します。

前回のエントリで書いた通り、

“数”をこなす!です。

 

また、採血や点滴をすると、自ずと

患者さんとコミュニケーションを取ることになります。

黙って採血、というわけにはいきません。

患者さんに

「刺したところのしびれはありませんか?」

「ご気分お変わりありませんか?」

といった声掛けはもちろん必要です。

が、

かといって、“無言で血液取ってる”、

というのは患者さんにとっては

ちょっとコワイです。

 

医療機関ですから話の内容には

気を遣う必要がありますが、

お天気の話題くらいが差し障りありません。

「今日は寒いですね」といったように。

 

そこから世間話を始めてみましょう。

すると患者さんの方から自分のことや、周囲のことを

話してくれたり、情報収集の場にもなります。

 

村上さんのところ』にも出てきたように、

“世間話は立派な大人になるための大事な通過儀礼

なのです。

 

村上さんのところ コンプリート版

村上さんのところ コンプリート版

 

 

 

ヒューマン・スキル(コミュニケーション能力)を

鍛えるチャンスと考えてみましょう。

 

さらに、採血の経験値が上がると

心のゆとりが生まれます。

採血中に患者さんの痛みや不安の程度に対して

気配り・目配りができるようになります。

外来で座って採血を受ける患者さんが

緊張のあまりに採血中に、

顔面蒼白 

→ 冷や汗かいて倒れちゃう

  (一過性の意識消失)

なんて話聞いたことありますよね!

 

そんな危険もあり得ることを認識して、

採血中には患者さんの顔色も観察をしながら

急変時の対応まで念頭に置きながら

実施することが大切です。

できて当たり前とされる基礎看護技術ですが、

これって奥が深いんです。

 

とにかく、

後輩ナースが入職してくるまでの間、あと6か月、

採血・点滴は積極的に取り組んでみてください。

 

採血・点滴を

しっかりあなたの“CAN”にしておけば

異動しても転職しても困らないから。

 

「新しくきた人、採血なかなかウマいわよ」

と言われるナース

or

「異動してきた人、採血できないわね」

と言われるナース

 

どちらになりたいですか?

 

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