看護師サバイバルマニュアル

万年主任が看護師の自己啓発、スキルアップについてホンネで語ることを目的にしたサイトです

人を動かす!?

こんにちは! 医療カイゼン委員会です。

 

『人を動かす』って

題名だけ聞くとなんだか

“上から来てる”的な感じがするかもしれません。

 

が、決して他人を操る(!?)ような

マニュアル本ではありません。

 

人を動かす 文庫版

人を動かす 文庫版

 

 

 

 

コミュニケーションを円滑にとるための

ポイントが書かれています。

 

が、出だしはちょっとブラック。

 

第1章の最初はいきなり

“盗人にも五分の理を認める”

 

かなりエッジが利いています。

 

極悪人でさえも、自分は悪いとは全然思っていなかった、

という例が出てきます。

悪人でも自分の過ちを認めないのですから、

普通の人ならば尚さら、

“人間はたとえ自分がどんなに間違っていても

 決して自分が悪いとは思いたがらない”

と書いてあります。

 

で、結論として、

“他人のあら探しは、何の役にも立たない。

相手は、すぐさま防御態勢を敷いて、

何とか自分を正当化しようとするだろう。

それに、自尊心を傷つけられた相手は、

結局、反抗心を起こすことになり、

誠に危険である”

 

うーん、

管理者、指導者はもちろん

プリセプターをしている皆さんにも

思い当たるシーンが

あるのではないでしょうか。

 

新人ナースの側からみてみましょう。

わざわざベストセラー本に書かれるくらい

世の中には叱る人がたくさんいるんです。

(理不尽なことも少なくない)

だから叱られてもいちいちへこむ必要はありません。

叱られたことをプラスにしてやる!って考えればよいです。

 

とにかく、

何を言われてもにこやかに、

(ニヤニヤではありません)

そして反論、言い訳をせず

相手の話を冷静に受け止める姿勢が大事です。

 

こんな文も出てきます。

“人を批評したり、避難したり、

 小言を言ったりすることは、

 どんな馬鹿者でもできる。

 そして、馬鹿者に限って、

 それをしたがるものだ”

 

ただし、

相手がホントにおバカかどうかはわかりません。

あなたの方にホントに間違いがあって

あなたのために、と指導しようとしながら

その伝え方がイケてないだけかもしれません。

 

相手にキツい言い方をされたとしても、

自分に落ち度はないか、直すべきところがないか、

常に自分の立ち位置は常に確認しておかなければ

なりません。

 

そう、とにかく自分自身にとってプラスにすることを

考えていきましょう。

 

他にも

笑顔を忘れない、

名前を覚える、

聞き手にまわる、など

いろいろ具体的な対応の仕方について書かれています。

 

「幸福な家庭をつくる7原則」という章もあります。

 

この本に出てくるポイントを意識するだけで

より適確にこちらの考えを相手に伝え、

また、相手の考えを冷静に

キャッチすることができる。

そんな秘訣がこの本には満載です。

 

どのように接したら

お互いに意思疎通がはかれて、

穏やかで平和な日常を過ごせるかについて

とても参考になります。

 

職場では、患者さんに対してはもちろん、

上司や同僚そして部下、後輩に。

 

プライベートであれば、

家族や友人に。

 

わたしが言うまでもなく、

世界的なベストセラー、ロングセラーです。

 

 

おススメの一冊だと思います。

 

わたしも人間関係に悩んだ時には、

読み返しています。

人を動かすっていうよりも

自分がどう変わるのか、というカンジかな。

 

っていうか、

わたしももっと早くこの本に出会って

読んでおけばよかったのに。。。

そうしたら

職場で無用な衝突なんてせずに

済んだし、

万年主任と呼ばれることもなかったかなぁ。。。

 

マンガ版もあります。

サクッと読むにはこっちの方が良いかも。

マンガで読み解く 人を動かす

マンガで読み解く 人を動かす

 

 

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