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看護師サバイバルマニュアル

看護師の自己啓発、スキルアップをホンネで語ることを目的にしたサイトです

かしこい(!?)ナースの“夜勤入り”

新人ナース 新人看護師 心得

こんにちは!医療カイゼン委員会です。

 

新人ナースの皆さん(*’▽’) 、お仕事には慣れましたか?

入職して約半年です。

あ~っと!いう間に時間が過ぎたのではないでしょうか?

 

学生の頃は試験や実習が大変だったとしても、

基本的に昼型の生活なので

(人間としては当たり前なのですが…)

日常生活のバランスは保てていたと思います。

でも仕事となると、そろそろ夜勤が始まります。

 

「日勤」に加え「夜勤」の開始!!

24時間365日看護を継続して患者さんの命を守る!!

そのためには交代で業務に当たらなければなりません。

新人ナースの皆さんもその責任の一端を担えるように

成長していく(成長していかざるを得ない)時期となります。

 

とはいえ、なかなか過酷なのも事実。

 

 

日本看護協会「看護者の倫理要領 第12条」の中にも

『看護者は、より質の高い看護を行うために、

 看護者自身の心身の健康の保持増進に努める』

とあります。

 

働くナースの健康保持増進を目的に

夜勤・交代制に関するガイドライン】が2013年に作成されました。

この中で次のように定義されています。

『夜勤:22時から翌朝5時の深夜労働の時間帯を含む勤務』

『深夜勤:夜から早朝(明け方)にかかる時間帯を含む勤務』

『準夜勤:夕方から夜にかかる勤務時間帯』

2交代にしても3交代にしても、

日勤、夜勤を織り交ぜての不規則な勤務ですから

心身ともにかなり過酷なムリゲー状態。

 

ちなみに、わたしは、

3交代のいわゆる日勤深夜が

(夕方帰宅して仮眠をとって12時から朝まで仕事)

本当に苦手でした。

個人的には2交代の方がまだマシ。

夜勤回数が制限される病院もあると思いますが、

基本1カ月8回前後の夜勤が入る施設が

まだまだ多いのが現状です。

 

いかにコンディションを保ちながら

夜勤がデキルようになれるかで、

今後のナース人生は大きく変わります。                              

 

「夜勤」がこれから始まる、あるいは

始まったばかりの新人ナースの皆さんに、

私の実体験に基づく失敗談、

それを踏まえての現在の「夜勤入り」の過ごし方を

ご紹介します。

 

気を付けているのは

「定時撤収」「食事」「仮眠」の3つです。

 

① とにかく定時撤収!

日勤業務は時間通りに切り上げ、定時帰宅すること。

看護師は基本的にマジメ(だと思う)。

「もうちょっと、あと少し」と業務にケリをつけようと、

ついつい時間外に突入!ってよくあるパターン。

結局、他の日勤の人より遅くまで残業して

自爆なんてことも。

緊急性の高い業務を優先して、

低い業務は後に回す。

・患者さんの命に直接関わる処置、観察、環境整備は必ずやる

・記録は簡単にまとめる

体位変換は患者さんの栄養・皮膚・全身状態を

 アセスメントして必要最小限にする

・清潔ケアは皮膚の観察をアセスメントした上で、

 看護補助者へ可能な範囲で依頼する

・専門職にお任せする

(例えば病棟薬剤師さんがいれば服薬指導、ミキシングなど)

 

優先順位、言い換えればトリアージの訓練です。

「時間」で区切りメリハリをつけて仕事をすることが大事です。

あれもこれも全部やらなくちゃ!と一人で抱え込まないように。

依頼できる業務は

他の日勤ナースや多職種の方たちに

助けてもらいましょう!

(その前準備として仕事を回すには、

 普段からの仕事ぶり、信頼関係が

 大切なのは言うまでもない)

自らHelp!って手を上げることも

時間管理には必要ですからね。

 

タイムマネジメントが身にければ

一生役に立ちます!

 

ちなみに、私は日勤業務が時間内に終わらず、

業務終了後~夜勤開始までの時間がオシてしまって、

このままエイヤッてそのまま深夜勤に突入。

これ何度かやったことありますが、マジに死にます。

休息時間が十分にとれないまま出勤すると

注意力が低下して“ヒヤリ・ハット”を起こすリスクが

高くることは想像に難くありません。

「看護師の夜勤・交代制勤務に関するデータ」で

報告されている通り。

 

徹夜だとホント集中力落ちるし、

明け方あたりがヤマです。

かなり辛くなります。

さらにその後数日引きずります。

だから何があろうと

オールだけは絶対に避けるようにしています。

 

② 食事は軽めか、ときどきプチ断食

帰宅後はすぐに入浴で気分転換して軽く食事。

・脂っこいものは避ける!

  メチャメチャ忙しくて、

  ストレスも溜まって、

  深夜入りにもかかわらず

  焼き肉ガッツリ食べたことがあります。

  が、そのあとお腹ははち切れそうに。

  苦しくなってかえって寝られず、

  おまけに夜勤中は胃もたれ。

 

  そんな(今思えば)無謀な経験を経て、

  最近は、おうどんや雑炊、具たくさんの豚汁などの

  汁物を好んで食べています。

  寒い時期には、お豆腐入れたり、生姜を入れたりして、

  身体の芯から温めるようにしています。

  お腹にも優しいので。

  固形物は少なめ、液体中心。

  とにかくお腹いっぱいにならないように。

 

・食欲がないとき!

  無理に食べないほうがベター。

  食欲がないときは、

  ビタミンたっぷりの旬のフルーツを

  食べるようにしています。

 (少しでも美肌を、という願望も)

  安眠に効果的なトリプトファンを多く含んだ

  ホットミルクなんかも飲むようにしています。

 

・出勤前に炭水化物やジャンクフードはNG!!

  夜勤中、胃もたれして動きが

  鈍くなるばかりか、睡魔が襲います!

  かといって過去には、空腹状態で出勤して

  低血糖でフッラフラに

  なっちゃったこともありました(>_<) 。

  これは“あちゃ~!やってしまった”と反省。

 

  わたしは目覚めに、お湯を入れるだけで簡単にできる

  カップスープやはるさめスープなどを飲んでいます。

  時間をかけずに軽くお腹を満たして仕事モードに。

 

③ 一番大事なのは仮眠!

ポイントは、必ず横になる、です。

お肌のターンオーバーや疲労回復を担う

成長ホルモンは入眠後3時間に分泌される

言われています。

少なくとも3時間以上眠れることを目指しましょう。

もちろん、たとえ眠れなくても、

音と照明を遮断してお布団に入り、

静かに目を閉じるだけでも

身体は休まります。

体内リズムの負担を少しでも減らせるように。

 

「夜勤入り」は、とかくいろいろ考えがち。

日勤業務を引きずったり

(できなかったことをクヨクヨ)、

“起きられなかったらどうしよう”

 “今夜は重症患者さんがいるなぁ” などなど

いろんなことを思ったりで眠れないことも多いんです。

 

繰り返しますが、

私も「深夜入り」のときは眠れず辛かった!

 

先輩の中には、

夜勤入りはどうしても眠れないため

Drに相談して超短時間型の睡眠導入剤

処方してもらっていた人がいました。

帰宅後すぐに内服して、

それからお風呂に“サッと”入る。

“パタン”と寝入って、4時間経ったら

目覚ましアラームで“パッと”起きるんだって。

逆算すると19時前後には寝ないと間に合いません。

“眠れない!!”とイライラしながら寝返り打つより

お薬飲んだほうが効率的!という逆転の発想。

わたしも一度マネしてみましたが、

見事に(!?)寝坊して、

電話で起こされ遅刻したことがあります。

わたしには合わなかったみたい。

一度で断念。

 

気分を切り替えるためにも

瞑想をするようにしています。

といっても、あくまで我流ですが。

お布団に入ってから

できるだけ頭を空っぽにして

ゆっくり呼吸をするだけ。

鼻からゆっくり7つ数えながら吸って

7つ数えながら口からゆっくり吐き出す。

とにかく呼吸だけに集中します。

 

そして知らないうちに眠ってる、ことが多いです。

 

あと、気を付けないといけないのは、

お休み前のブルーライト

睡眠に良くないことは

わかっているもののついついしがち。

スマホやメールチェック、

ネットサーフィンは我慢ガマン。

 

とにかく1分1秒でも多く休息を取ってください。

 

サーカディアンリズムを考えると

最も質の良い睡眠をとれるゴールデンタイムは

22時から夜中の2時と言われています。

 

サーカディアンリズム

“睡眠・覚醒リズムは体温などの自律神経系、

 内分泌ホルモン系、免疫・代謝系などと同様に

 体内時計によって約1日に調整されている。

 このような約1日の周期をもつリズムのこと"

~夜勤・交代制に関するガイドライン(2013日本看護協会)より~

 

ですが、“ナースの世界”は

そんな時間に眠れるほど甘い世界ではありません!!

だからこそ、

いろいろ試して

なんとか工夫して、

自分にあった方法を

見つけて下さい。

これもある種のPDCAサイクル

 

自分の健康を守れるのは

誰でもない、あなた自身。

 

もちろん美容のためにも、ネ!

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