看護師サバイバル日記

元・万年主任が看護師の自己啓発、スキルアップそしてサバイバルについてホンネで語ることを目的にしたブログです

忘年会がんばろう!!

こんにちは! 医療カイゼン委員会です。

 

12月の声が聞こえてきました。

どの職場でもそろそろ忘年会の準備が

始まる頃です。

 

新人ナースには

いくつか役割が回ってくることが多いです。

「新人ナース全員で出し物をする」とか

「幹事の手伝いをする」とか。

 

こうした仕事を

(喜んでとはいかなくても)

まあまあ最初から抵抗なく

できる人もいるでしょうし、

宴会とか飲み会とか

ただでさえ苦手。

ましてやみんなの前でとか

幹事の仕事とか、

したくない人もいるでしょう。

 

苦手な人にアドバイスです。

 

ここは見方を変えてみるのも

悪くありませんよ。

 

日常の仕事、

つまり看護、医療とは

言うまでもなくチームで行うものです。

 

これは実践的なものです。

入職して1年にも満たない、

新人ナースの皆さんには

日々の基礎看護技術の習得

いっぱいいっぱい。

忘年会の出し物など考えられないと

思うかもしれません。

 

しかし、

あと半年もすると後輩が入職してきます。

臨床現場において、

皆さんは「新人ナース」という肩書がなくなり、

「先輩ナース」という立場へならざるを得ません。

 

そして年々、後輩が増えていきます。

すると

プリセプターという役割につき

後輩ナースを指導する立場になります。

そして数年後には

日々のリーダーを実践する、

さらにチームリーダーとなり、

主任・看護師長をサポートしつつ、

メンバーをまとめる役割を担うことになります。

 

いきなり

臨床の現場でリーダーを

務めることは容易ではありません。

しかし、

忘年会のような

部署内の仕事なら

失敗も許されますし、

先輩ナースを動かすことも

できるのです。

 

リーダーシップというのは

リーダーだけが持っていれば

良いというものではありません。

 

リーダーシップというのは

すべてのメンバーが持つべきものです。

これは忘年会のようなイベントでも

練習して身につけることのできるスキルだと

考えてみてはいかがでしょうか。

 

出し物をして、

参加してくれた人たちに

喜んでもらえれば

とてもハッピーなことです。

 

仮にスベッても(うけなくても)

笑って済ませられることで、

誰も傷つけることはありません。

 

新人ナースとして

忘年会の出し物を任されたのなら

自分で考えて

やりたいようにやってみる

そういう見方もありではないでしょうか?

 

少なくとも

「誰か手伝ってくれない?」

と先輩ナースに言われて、

「はい!」と気持ちよく返事するだけで

あなたはあっという間に

可愛い新人ナースに変身です!

 

 

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