誰からも尊敬される上司

こんにちは！　医療カイゼン委員会です。

今回のテーマ

 “誰からも尊敬される上司”

を上の句とすると

 “そんな上司はいない．．．”

という下の句に続きます。

最高の上司、理想の上司などは

現実的には存在しないと

思ったほうが良いでしょう。

完璧な人間なんて

いないのですから。

これは病院に限らず、

どこの職場でも、

どこの会社でも一緒です。

そういう視点で見ておくと

気持ちが楽になります。

「ここはさすが」とか、

「かばってくれた」とか、

「助けてくれた」とか。

「弱みは見せても弱音は吐かない」とか。

実際に素敵なロールモデル

つまり“行動の規範・目標となる存在”。 

その反面、

「ここがこうだったら良いのに」とか、

「ここモッタイナイ」とか、

「いま、（仕事を）押し付けてきた」とわかってしまう、とか。

そんな一面も持つ上司。

完璧な人間はいないので。

こういう場合には

パーツごとに分けてみましょう。

目標となる先輩ナースや上司、

すなわち

「ロールモデル」を見つけて

“この先輩ナースのここの部分は

素敵だからそこはマネしよう！”

“この上司のここの部分は

カッコ良いからマネしよう！”

でよいのです。

「あの先輩ナースのようになりたい」というだけの

単なるあこがれだけで

終わらせないことが大切です。

一方、

悪いところは反面教師として

同じことをしないように

気を付けましょう。

そのように仕事をしていくと

次は自分自身が

後輩ナースのロールモデル

となるカッコいい先輩に近づけます。

明るく楽しく素敵な生き方をして、

後輩ナースたちからリスペクトされるならば、

最高の気分になれますよ。