『専業主婦は２億円損をする』
こんにちは！ 医療カイゼン委員会です。
お正月に読破しました。
『専業主婦は２億円損をする』
キンドルだと期間限定（明後日まで）で無料お試し版をダウンロードできます。
正直憧れますよね、専業主婦。
なんて、まあそうでもないかな。
うちの若いナースたちも、結構憧れてるみたい。
たしかに毎年、可愛い新人ナースはは１、２年仕事して
サラッとDrと結婚するパターンありますからね。
それも人生。
でもこの本を読むとなかなか考えさせられます。
この本では仕事を続けるメリット、
仕事を続けないデメリットが
強調されています。
プロローグから引用
１専業主婦はお金がない
２専業主婦は自由がない
３専業主婦は自己実現できない
４専業主婦はカッコ悪い
５専業主婦になりたい女子は賢い男子に選ばれない
６専業主婦には“愛”がない
７専業主婦の子育ては報われない
８専業主婦は幸福になれない
９専業主婦は最貧困のリスクが高い
10ぜんぶまとめると、専業主婦にはなにひとついいことがない
（引用終わり）
そしてそれぞれの理由が説明されています。
専業主婦は２億円をドブに捨てている。
ですって。
かなり過激に（おそらく意図的に）書かれています。
詳しくは本を読んでみてください。
一方、この本の中で、
“すべてを兼ね備えた夢の職業？”
に出てくるんです！
看護師という仕事。
ありがたい資格です。
こんなわたしもアラフィフで
無事に転職できるんだから。
年収５００万円として
４０年間働けば合計２億円。
たしかに実現可能な数字です。
ちなみに、
他の章に出てきますが、
女性は男性に比べて、
「共感能力」や「言語能力」が優れていると書かれています。
これを読んで
ナースはとりあえずは安泰そう！って印象です。
ナースの場合、Drと違って開業することもしないし、
起業することもほとんどありません。
開発したり、ゼロから何かを生み出すワケではないので、
華やかな大金持ちになる、っていう道は非現実的。
とはいっても
基礎看護技術さえ身につければ
スペシャリストな仕事として自立できます。
コツコツと地道に頑張れば
そこそこレベルアップできます。
（ただし、より短時間で身につければ
次々に成長できるチャンスはあります）
そしてこの本の中でも、
スペシャリストな職業における正社員の優位性を
再三説明してくれています。
さらに、
「共感能力」や「言語能力」を意識して
スキルアップしていけば
リアル人生ゲームの最強アイテムを
手に入れることができるわけです。
ネットやテレビでは
段々人間の仕事がAIに取って代わられる、
なんて話よく聞きますよね。
そうした中で、
「共感能力」や「言語能力」を要する仕事は、
すぐにはAIに取られない仕事だと言われています。
だから看護師という職業は本当にありがたいです。
ただし、
電子カルテの前に座ってるだけとか、
時間ばかりかけて看護計画を立てるとか、
患者さんのモニターを記録するだけとか、
そういう仕事はこれから先はデバイスがどんどん開発されて行きます。
わたしたちが電子カルテに記録していることが
ビッグデータとして蓄積されているので
将来的にはAIに置き換えられていくでしょう。
あと何年で実現するのかはわかりませんが、
その方向に進むことは間違いありません。
となると、
看護師が本来するべき仕事は何か。
そこをしっかり意識しながら、
目の前の看護を着実に実践して、
スキルアップしていけば
この本の言うところの
人的資本（働いてお金を稼ぐ力）を
増やすということになります。
看護師の未来は明るいですよ！
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